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3月例会「授業開き・学級開きのノウハウ」 [お知らせ・連絡]

3月の学習会は、授業開き・学級開きのノウハウを蓑田・岩崎の両ベテランに、参加者が生徒になって、アクティビティ形式で学びます。

授業開きは、教科に対する学びの意欲を高め、これから一年間の授業に主体的に参加する意識を持たせる「生徒たちにとっては教科への出合い直しの時間」です。
蓑田先生は中学校での経験もあり、以前受けた生物の模擬授業は、アクティブラーニングでとても楽しかったことを覚えています。今回はどのようなネタが飛び出すか、楽しみです。

学級開きは、新しいクラスでお互いを知る「出会いの場」です。初めて出会う人たちばかりで緊張しています。
そんな見知らぬ同士が仲良くなるためには、早く打ちとけるためには、「集団遊び」が用いられます。
この集団ゲームを成功させるポイントは、いかにみんなが恥ずかしがらずにできる雰囲気をつくるか、ルールをきちんと作って参加できるかです。
グループ分けの方法や具体的な集団ゲームを学べます。

初めて担任を受け持つ先生、子どもたちの関係づくり・学級づくりに関心のある先生、中学生・高校生を担当している若い先生、皆さん、お誘いあわせの上、ご参加ください。

日時:3月25日(土) 14:00~16:00
場所:熊本大学教育学部3階 3-C教室
内容:授業開きと学級開きを学ぼう
(1)理科の授業開き
  蓑田正一さん(元文徳中・高校、生物)

(2)見知らぬ同士が仲良くなる「集団遊び」
  岩崎和彦さん(熊本農業高校)
  【集団ゲームの例】
  ・グループ分けの方法(じゃんけん、0~5、生まれ月)
  ・お約束 「勝利のポーズ」「讃えるポーズ」
  ・リーダーを知ろう「グループインタビュー」
  ・後出しじゃんけん(勝ち・負け)
  ・そーれ拍手
  ・チクタクチクタクボーン
  ・座布団乗り、新聞乗り
  ・知恵の輪
  ・熊が出たぞ(伝言ゲーム)
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2月例会「平和について考える授業づくり」 [お知らせ・連絡]

2月の学習会は、実践レポートです。

「平和について考える授業づくり」という内容で、甲佐高校の前田先生が、1年生の現代社会と3年生の政治経済で行われた授業実践を報告されます。一部を紹介します。

1年生では、写真「焼き場に立つ少年」についての情報を一切与えずに生徒に写真を提示し、写真が撮影された場所や時期、この少年の背景、気持ちなどを想像させる。思い思いに自分の考えを発言できるクラスの雰囲気があるおかげで、様々な視点からの意見が出た。

3年生では、世界の紛争地域についての単元。紛争が起こる理由を「当事国が自国のことばかり考えているから」「お互いに協力しようとしないから」など、当事国の不寛容を理由に挙げ、批判的に捉える生徒が多い。紛争は自己責任という捉え方には、当事者の視点は欠けてしまい、解決のための提案も浅いままで留まってしまう。また、近隣諸国の軍事力の拡大について「やられたらやり返す」という発想の意見を持つ子どもたちも少数だがいる。

協調か対立かを迫られたとき、自分の選択が、紛争を避け平和的解決に向かうきっかけになるのかを考えるため、「囚人のジレンマ」のゲームを行った。

二つの取り組みを実践してみて、子どもたちの柔軟な感性や意識の変容に触れることができた。普段の授業に比べて、知識に基づいて意見を述べることより、「自分がどう感じたか」に重点を置いて授業を展開したので、自由な意見が出され、それをもとに授業の内容も広がっていった。

生徒たちが主体的に考え、意見を交流させる「アクティブラーニング」のモデル授業になると思います。興味のある方を誘っておいで下さい。

日時:2月25日(土) 14:00~16:00
場所:熊本市東部公民館1F 和室(熊本東郵便局・東部市民センター隣)
学習内容:「平和について考える授業づくり」前田さん

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5月例会案内「熊本震災から何を学ぶか、どう対応するか」 [お知らせ・連絡]

日時:5月21日(土)14:00~16:00

テーマ
「熊本震災から何を学ぶか、どう対応するか。
 ~避難所などにおいて、高校生は、難問にどう取り組んでいったのか」

(1)高校校生が避難所でどのようにボランティアとして関わり、どのような課題を見つけ、どのように解決していったかを、熊日の記者の質問に座談会形式で答えた映像を見ます。

(2)市役所職員も学校の教職員も不在の中、大学生や高校生が初期の混乱状態の避難者を自主的に誘導し、知恵と力を合わせて立ち上げたことが判りました。またその後も、食糧がなかなか届かない中、届いた物資をみんなに行き届くように苦労した話が聴けました。

(3)避難所の運営は、そこに集まった限られたマンパワーとその知恵と技術、技能を集めて、運営をしなければいけません。
 避難所に関わることで、高校生たちは様々なことを学んだようです。まさにアクティブラーニングでした。

(4)避難所に関わった生徒、卒業した大学生、それぞれ座談会を開き、熊日の記者さんにインタビュー取材をしていただきました。
 くわしくは、17日、熊日の記事をご覧ください。 
タグ:熊本地震
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4月例会案内・報告 [お知らせ・連絡]

4月例会案内文

 熊本高生研の皆様には、大地震でそれぞれに大変な状況にあると思います。
 4月29日(金・祝日)に予定されていた研究例会の件です。
 報告者も当然、大変な状況にあり、当初予定していたメニューはできないようです。

 そこで、以下のようなメニューで、「非常時」研究例会を開きたいと思います。
 無理のない範囲での参加をよろしくお願いします。

内容:
(1)各自職場の実情、困難、対応などを出し合う。
 それぞれの職場で、どう対処していくのか、かなり混乱しているはずです。 
 こういう混乱状況だかこそ情報交流会を開く。
 避難所としての学校のようす、教員の対応、生徒のようす・不安と疲労もある。ボランティアのようすなども情報交換し合う。
 この間のことで見えてきたこと、これから必要ようなこと、特に子どもを再登校させるときの「心のケア」 などについて、考え合う。
 大震災後の今こそ知っておくべきこと、今だからこそ学べること、などを交流し合う。
 
(2)事務局会議もできる範囲で行う。


場所:熊本大学教育学部 1階1-A教室

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2月例会のお知らせ「実践レポート」 [お知らせ・連絡]

2月の学習会は、実践レポートの二本立てです。

第1部は、実践レポート分析です。高校の担任として日々のHR運営の中で感じる
悩みやクラスでの取り組みを報告してもらいます。その取り組みの実際と、生徒
にどのような働きかけをしたのかを分析し、クラス集団としての課題とその克服
の方向性など参加者で考えます。生徒の声を読みとりながら、対話を進めようと
する試みと悩みを、参加者みんなで読み合いましょう。
 
第2部は、「主権者教育の実践と一考察」という内容で大塚先生が報告されます。
水俣高校全日制で、生徒対象に総務省熊本支局から講師を招いて「主権者教育」
があったそうです。その内容と方法について、自らの実践と比較・考察した報告
です。各高校にも総務省・文科省から『私たちが拓く日本の未来~有権者として
求められる力を身に付けるために』というテキストが全生徒分、配付されて、各
学校において有権者教育の計画・実施が求められています。情報交換の場になる
と思いますので、各学校で担当の先生を誘っておいで下さい。皆さんも各学校で
取り組んでいることや企画、他校での実施例などを紹介しあいましょう。

日時:2月27日(土) 14:00~16:00

場所:熊本大学教育学部1階 1-A教室

学習内容: 実践レポート検討
(1) 「クラスの現状と課題」    熊本県立高校 教員

(2) 「主権者教育の実践と一考察」 水俣高校 大塚さん

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1月例会「計算のない授業づくりへの模索」 [お知らせ・連絡]

1月の学習会は、定時制高校の深久史朗さんによる数学の模擬授業と実践報告
です。

 皆さん、数学は好きですか?深久さんは数学嫌い・計算嫌い生徒の発言に触発
され、「計算のない数学の授業」づくりに取り組まれています。その模索の中で
深久さんは「数学とは何か」「数学を通してどんなことを考えさせ、どんな力を
身につけさせるのか」という、教師として学ぶ側に立って、根本的なところに立
ち返ることを経験しました。今回はその「計算のない数学」の模擬授業『数楽』
をわれわれも体験し、深久さんの報告をもとに「共に考え学ぶこと」について深
めたいと思います。
 アクティブラーニングや協働学習のヒントにもなる学習会になると思います。


日時:1月30日(土) 14:00~16:00

場所:熊本大学教育学部1階 1-A教室

学習内容:「計算のない授業づくりへの模索」
      定時制高校 深久史朗さん

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熊本県高校生活指導研究協議会第45回県大会のご案内 [お知らせ・連絡]

実践提案「子どものSOSを見逃さないで」
(講師:清田一弘さん)13:00~15:20

子どもを「きちんとさせよう」という“熱血指導”が流行のようですが、このやり方では、子どもをおいつめて、子どもから反発を受け、教師も傷ついてしまいます。あるまじめな教師は“問題が起きたらとにかく家に行け!”という先輩の教えにしたがって、子どもの問題行動に“熱心に”取り組みながらも、子どもから拒否されてしまいました。

このような苦い経験を「糧」にしながら、教師が子どもとともに成長しなおしていった物語です。じつは、「問題」をおこし「暴力的」になる子どもは、人に言えない「生きづらさ」をかかえています。<子どものSOSを見逃さないで>という子どもの発する声に応えながら学びの意欲を回復していきます。

この実践は、教育と社会から「排除」されがちな子ども・生徒に応答し、教育と福祉が連携する道を探りながら教育という営みそのものを問いなおす試みなのです。
(清田一弘・志成館高等学院 NPO法人日本教育相談研究所「くまもと共育会T・T」)

実践報告「勉強とスポーツ以外で高校生の生きる道をつくる」
(講師:吉田真一さん)15:40~18:00

高校生に対して“勉強をしろ”、“スポーツをがんばれ”と叱咤激励するだけで、生徒たちの進路に責任が持てるでしょうか。彼ら・彼女らが社会で生きていく力をつけることができるでしょうか。
公立高校教師の吉田さんは、「菊池世界一プロジェクト~流しそうめんで世界を越えろ~」や「菊池川流域プロジェクト」などコミュニティーカレッジ構想をうち上げて、菊池市役所や商工会や観光協会からも注目されています。

生徒が地域の人たちと一緒にイベントをつくることで「地元の人」「本職の人」「技術に精通している人」に出会う。生徒会行事にかかわることで企画力・調整力など社会で生きる力が育つ。地域の文化や産業を知ることで地域に参画し、地域で働く一歩ともなる。この試みをとおして高校教育の枠組みを問いなおし、高校が地域から支持される道を探ります。
吉田真一さん(公立高校)

期 日: 2015年11月28日(土)13時から
場 所: 熊本大学教育学部棟1-B講義室
参加費:1000円(会員になる方は、参加費無料)

交流会を企画しています。(18時20分から)
ご希望の方は、受付にて申し込んでください。

*主催:熊本県高校生活指導研究協議会 
*問合せは、熊本大学教育学部、白石陽一まで
 電話:096-342-2626
 メール:shiro@educ.kumamoto-u.ac.jp




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6月学習会案内「有明海のトスカーナ 天草オリーブ大作戦!」 [お知らせ・連絡]

6月の学習会は、フレッシュな実践レポート2本立てです。

1本目は、苓明高校のO先生の取り組みです。
夏休みに、日本史選択者の有志で、『有明海のトスカーナ 天草オリーブ大作戦!』と題した研究に取り組み、見事、県の地歴公民科研究発表会で優秀賞(13校中3位)を受賞。
地域と結びついた研究発表で生徒たちは現地取材やプレゼンなどに精一杯取り組みました。
その取り組みの実際と、生徒にどのような働きかけをしたのかを分析します。

(1)実践を支えるスタッフの存在
 社会科主任によるテ-マのアドバイス
 天草市(行政)・九電工(企業)・オリーブ振興協議会への取材
 苓明高校の特色を生かした実践(園芸科学科、食品科学科、生活情報科、商業科の存在)

(2)生徒への絶妙な働きかけを行い、その気にさせた
 「失敗で結構」と不安を取り除く的確な生徒への言葉かけ
  生徒に出来る範囲での明確な活動分担を割り振る。
  生徒との協働作業と役割分担
   生徒:アンケート調査、整理,発表
   教師:オリーブ栽培の先進地小豆島への取材

2本目は、御船高校、S先生の「漢字検定の取り組み」です。
生徒の学習意欲を高めるための取り組みでしたが、合格指導の中で気づいたことは、「なめられる」教師が「教育を拓く」ということ。
強制でなく、「ほめる」指導を確立するまでの過程を分析します。
・取り組みの過程で、生徒の実態を的確に分析し、アプローチを修正
・課題の縛りを軽減し知的好奇心を引き出す支援
・自己肯定感を高めたり、労をねぎらう言葉かけ

課題(受験級配当漢字を書いて覚える)の提出を義務付け、終わっていないものは残して消化させるようにしていた。しかし、生徒の反発も多く、何より楽しく学ぶことができていなかったように感じた。楽しく学ぶことができないことは、生徒たちのよさである素直さ、変わろうとするエネルギーを活かすことにはつながらないのではと考えるようになった。

そこで、課題の縛りを軽減し、自由に、且つ知的好奇心を引き出す学習が行えるようにサポートすること、学習意欲を喚起させる声かけ(特に自己肯定感を高めること、労うこと)を心がけた。

2本のレポートは、生徒の力を引き出したいと考えている「あなた」の参考になること請け合いです。どうぞご参加ください。

2本のレポートとも、明確な達成目標をもち、スタッフに支えられ、生徒の状況を分析しながら、生徒が取り組み可能な指導へグレードアップさせています。その中で,生徒達は確かに育っています。学習会では、地域とのかかわり、生徒への言葉かけ等に高い評価がありました。
日時:6月27日(土) 14:00~16:00  
場所:熊本大学教育学部2階 2-C教室

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「変わるか日本・熊本 みんなで考えよう!18歳選挙権」 [お知らせ・連絡]

~新聞カフェin学園大スペシャル版へのお誘い~
「変わるか日本・熊本 みんなで考えよう!18歳選挙権」

                   熊本学園大学付属高校 浦崎勇一

6月の高生研学習会の前に、学園大の図書館に立ち寄られませんか?

 毎月第2・第4土曜日は、10時から12時まで、新聞で切磋琢磨 新聞カフェが開
かれています。
 店主・講師は、熊日NIE専門委員・学園大招聘教授の越地真一郎さん。
 毎回、新聞をテキストに、学生と社会人が立場を越えて切磋琢磨する学びの場
です。グループで意見を出し合い、討論もします。
 
 今回は、先日国会で成立した「18歳選挙権」について、高校生が参加して、自
分の考えを表明したり、大学生や社会人に質問をぶつける企画です。県会議員・
市会議員・町会議員も参加を要請しています。
 司会も本校の3年生が行います。
 
 高生研が掲げる「18歳を市民に」というシチズンシップを育成する取り組みに
なると思います。先生方にもぜひ参加していただきたいと思います。

日時:6月27日(土) 10:00~12:00  
場所:熊本学園大学図書館 ラーニングコモンズ

<会場への行き方>
(1)託麻原本通り沿いの第4駐車場へ
(2)守衛さんに「新聞カフェに来ました」と伝えて下さい
(3)グラウンドのフェンス沿いの小道を行けば、図書館があります。

<図書館への入り方>
(1)受付で「新聞カフェに来ました」と伝えて下さい

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2月例会案内「3校合同文化祭の取り組み」 [お知らせ・連絡]

学習内容:実践報告「3校合同文化祭の取り組み」
 日時:2月21日(土) 14:00~16:00  

 菊池高校の吉田先生は、「菊池世界一プロジェクト」など、次々と実践を繰り出している熊本高生研きっての実践家です。
 
 今回は、菊池市3つの高校との合同文化祭の報告です。この実践は、今夏の高生研全国大会(大阪大会)のレポートに決まっています。
 
 しかし、吉田先生いわく「現時点では、事実を羅列しただけなので、テーマを見つけ、みんなでレポートを作ってもらいたい」とのこと。
 
 「行事をいかに作っていくか」と「レポートをどのように書くか」の2つが同時に学べる、1粒で2度おいしい学習会になると思います。

大がかりな行事、高校教育の「枠組みを変える」予感

吉田さんは、文化祭、運動会、歓迎会、予餞会、ハイスクールフェスタ(菊池の3つの高校によるイベント)、地域連携行事など「大がかりな」行事を次々とうち出し、その成果は、高生研の全国大会でも報告され、注目を浴びている。吉田さんが指導した行事は、DVDに収められており、それは見る人を圧倒する迫力をもっている。

2014年7月の「菊池<そうめん流し>の世界記録挑戦」では、熊本のマスコミでもとりあげられた。吉田さんのリーダーシップによる行事の「すごさ」については、学校長の「折り紙つき」である。菊池高校の文化祭である「菊翔祭」の学校長挨拶で、おおよそ次のように菊池高校の行事のすばらしさを紹介している。

4月の「1000人バーベキュー」での新入生歓迎、5月の菊翔祭体育の部の「綱引き挑戦状」、7月の世界記録挑戦の「そうめん流し」9月の「城山の日」など、菊池高校生は、光り、輝き、地域との繋がりをもった活動を展開しています。(紹介文にある「光、輝、繋」は、文化祭のメインテーマである。)

場所:熊本大学教育学部2階 2-C教室


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