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いよいよ全国高生研京都大会の始まり始まり(藤川) [通信原稿]

 1時から全体集会。開会行事は京都の「若いちから」が結集された力強い、見る者を感動させるあでやかなひとときでした。
 
 今年は講演はなく、望月さんを中心とした理論・実践研究グループが練りに練った基調発題がたっぷり3時間ありました。酒田さん・関谷さんの発題は刺激的かつ分かりやすい中身でした。

 途中でグループ分けしての話し合いです。私のグループには弘前大の学生さんが5名くらいいました。その論議を聞いていますと、積極的に意見を出す女子学生がいました。冗談半分に「京都大会参加記念発言してみませんか。」と言ったりしているうちに、彼女の発言は的確なものとわかり始めました。そこで「あなたの意見は的を得てるし、ホントせっかくの機会だから、発言したら」と促すと、なんと手を挙げて、堂々と発言したのです。しかもその内容は学生さんとは思えないセンスのいいものでした。会場からは万雷の拍手です。

 このことで私は痛感しました。ベテランの会員は自分の意見を発表するのも大事なことですが、それと同時に周りにいる若い人たちの発言を促すというのも大事な役割ではないかと。

 夜は交流会です。私は「基調を深める交流会」に参加したいと思いましたが、なんと今年は定員18名がたちまち埋まって満員札止めの大盛況です。おそらく30名くらいの希望者がいたのではないでしょうか。私はかろうじて定員の中の一人でしたが、吉田先生も希望されていましたので若い人にいさぎよく譲りました。

 となるとあとの時間をどう過ごすかです。こういう時は必ず救う神がいるんですね。S氏をはじめ大阪高生研の3名と和歌山大学のH氏と都合5名で交流会後の懇親会まで飲もうということになりました。それからの2時間は大阪高生研の座談の名手3名の独壇場でした。私が口を挟む間もなくにぎやかに座が進みます。大阪高生研恐るべし!
 結局8時半からの正式な懇親会を含めてたっぷり4時間楽しい談論風発の時間を過ごすことが出来ました。これぞ高生研全国大会の醍醐味ですな。(つづく)
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